本科目では、アロマテラピーに関する資格及び知識と経験を活かし以下の目的で授業を展開する。
アロマテラピーとは、人の体や心の全体に作用し、ホリスティックに働きかけて人が本来持っている自然治癒力を引き出していくことを目的に、精油による心地よさや癒し効果をもって総合的にケアする芳香療法とされている。昨今では臨床においても一部活用が注目され、看護師による芳香ケアやトリートメントケアの実践も報告されている。そのため精油の使用方法を誤ると思わぬトラブルに繋がるおそれがある。本講義では、アロマテラピーの基礎知識と方法を学修し、看護ケアへの活用について学ぶ。